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ベトナムのキャッシング手数料を他国と比較

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2016年9月初のベトナム旅行、ホーチミンとハノイ


ベトナムは物価が安くあまりお金がかかりません
よって最初にまとめて両替しすぎるとかなり余ってしまいます
事前調べではドンを円に両替は不可との情報がありました

ホーチミン
まずは空港で最低限を両替

ホーチミン市内で両替しようとしましたがどこにでもあるわけではない

探すと場所はドンコイ通りにありました
買い物や食事のついでに両替でき、立地が良いです
レートも良い
2016/09/23現在
両替2万円→4386000ドン
アプリレート4435000ドン
差は1%と優秀(手数料)

両替時の注意
ドンは0が多くて分かり難いです
しかも全て紙幣なので種類も多い
物価が安いので高額紙幣はお釣りが無いと断られることがあります
10万ドン以下の紙幣が良いです
20万、50万ドン紙幣が来ることもあるのでその場合は10万ドン紙幣にしてもらいましょう

ハノイ
2016/09/27
ATMでクレジットカードのキャッシングを小額しようとしましたが手数料が高くて驚き

・ATM40万ドンキャッシングで手数料4万ドン10%とめちや高い

40万ドン(約¥2000)、4万ドン(約¥200)
・別のATMは手数料1.5%
しかしエラーで対応していない残念
・別のATMで20万ドンがキャッシング出来た
レシートを見ると手数料5万ドン(25%)
キャッシング時には手数料表示無し
少額で良かった(約¥940)
・HSBCATMも25%と手数料めちや高い
しかし手数料表示されるのでマシ
・シティバンク50万ドンで手数料6万ドン(12%)
日本語で説明有り
「クレジットカード会社の手数料とは別に手数料がかかります」
※20万ドンのキャッシング以外は金額指定後、手数料が表示されるので高くキャンセルしています

クレジットカードのキャッシング手数料は合計で3%程度
他の国ではその国のATM手数料は取られないところが多い
しかしベトナムのATMキャッシングは現地手数料4万〜6万ドン(約¥200〜¥300)が取れれます
※金額に関係なく一律との情報を頂きました

今回使った楽天カードの明細でマレーシアとベトナムを比較してみました
・マレーシア
200MR=¥5049(現地手数料は無し)
レート25.245
(当日のアプリレート24.837)
差1.6%
楽天カードATM手数料¥108(¥5049で2.1%)
合計手数料3.7%

・ベトナム
250000ドン=¥1131(200000ドンのキャッシングに現地手数料50000ドンが合計されています)
現地手数料50000ドン(¥250)金額に関係なく一律なのでマレーシアと同じ条件¥5000で5%
レート0.0050
(当日のアプリレート0.0046)
差8.7%
楽天カードATM手数料¥108(マレーシアと同じ条件¥5000で2.1%)
合計15.8%

比較結果
ベトナムのキャッシング金額が約¥1000程度の小額だったこともあり現地手数料が割高に感じましたがマレーシアと同じ¥5000で比較しても高かった
ベトナム以外の国でATMキャシングの現地手数料が取られた記憶はありません
しかしベトナムは約¥200〜¥300取られます
しかもベトナムの安い物価を考慮するとこの数倍の金額に相当します
それ以上に悪い(高い)のが為替レート
厳密に計算した結果マレーシアは想定していた3%台の3.7%
しかしベトナムは他国ではありえない15.8%と言う数値になりました

キャッシングの最大のメリットは3%台の良い手数料で1万円以下の小額で現地通貨が入手できることです
両替では1万円札は多く持ってきていますが、千円札を何十枚も持ってきていませんので必然的に1万円からの両替になります
つまりまとめて大金の現地通貨を持つ必要がなくなります(必要な金額をどこにでもあるATMで都度引き出せる)

クレジットカードの海外キャッシング手数料
楽天カードからオリコカードザポイントに切り替えたのでオリコカードザポイントの手数料になります
海外キャッシングATM手数料
1万円以下¥108
1万円超え¥216
(楽天カードも同じ)
※上記のみで現地のATMの手数料はかかりません
キャッシング手数料年利18%(他のクレジットカードもこの金利がほとんどです)
これでは分かりにくいので実際の期間で計算すると
キャッシング手数料2.76%(1回払い最大56日を年利率18%を日割り計算)
1回のキャッシング1万円の場合、合計手数料最大3.76%
キャッシング手数料1.33%(1回払い最小27日を年利率18%を日割り計算)
1回のキャッシング1万円の場合、合計手数料最小2.33%

日数計算方法
月初1日にキャッシングの場合、翌月の支払日27日迄で最大の56日間
月末30or31日にキャッシングの場合、翌月の支払日27日迄で最小の27日間

キャッシングは月末に近い程、借入期間が短く金利が低く更にお得
※月末締め、翌月27日払いのクレジットカードの場合

1回のキャッシング金額は1万円以下で¥9000相当の現地通貨がお得(ATM手数料¥108)
まとめての場合は1万円超えは同じなので3万、4万と多いほどお得(ATM手数料¥216)
※現地の物価や自分のお金の使う量により1-2日分を都度キャッシングするか、まとめてキャッシングするかは変わります
併せてクレジットカードが使える国であれば現金は限られた場所のみの使用になります

キャッシングの注意点
クレジットカードのキャッシングの支払い方法はリボ払いになっていることが多いです
そのままではリボ払いの金利が発生します
支払い方法を1回払いにするか、変更不可の場合は支払い金額を限度額と同じに変更(30万、50万等)にすることで実質1回払いにできます

他国では便利なATMキャッシングですがベトナムでは手数料が取られ高いのでやめました
ATMはいたるところにあり便利なのですが

旅行会社で両替を聞く
計算してみると手数料10%も取る、これも駄目

湖畔通りにやっと両替所
ツーリストインフォメーションセンター内

1万円両替で212万ドン
アプリ1万円→221万ドン
4%と少し高いが他よりは全然良い

現在のベトナムでは手数料が高くキャッシングは使いにくい
(物価が安いので手数料が相対的に高い)
クレジットカードも使えるお店は限られ、しかも5%取られるそうです
(円払い5%、ドン払い1%)
クレジットカードを使う場合はドン払いを指定いが良い

ベトナム旅行前に色々調べると、ドンを円に両替は不可との情報がありました
余った現地通貨は再両替したいところ
私は少しづつ両替し物価を考えながら両替したので、綺麗にドンを余すことなく使い切れました
本当にドンが円に両替できないかは再両替の必要なく使い切れたのでわかりませんが
ドバイで経験しました

初のドバイで次回の予定もないので余ったディルハムを帰国時にドバイ空港で最両替
(次回その国に渡航予定があり許容できる金額であれば再両替しないほうがお得です
再両替、両替と無駄な手数料を取られなくて済みます
例外としては為替レートが大きく変動し手数料を超える程円高になる)
しかし金額は1万円以下
1万円札しかないので両替できないとのこと
金額がいくらだったかは忘れましたが¥1000程度ならまだしも、¥9000ではかなり痛い
確か¥5000程度だったと思います
この時は瞬時に裏技を使う
次回の旅行予定がF1GPでマレーシアに行く
そこでマレーシアリンギットと言うと両替可能で無事にディルハムを再両替できました

帰国後の空港で両替も可能
日本の空港で海外通貨を日本円に両替できます
レートは少し悪いです
取り扱いのある通貨であれば1円単位まで両替できるのが日本で再両替のメリット

海外旅行では現金両替、クレジットカード、キャッシングと上手く使い分けすると便利でお得ですが
ベトナムでは実質現金両替のみでした